ご注文は、ネットショップ「DIS SHOP」にて年中無休で受け付けております。
(発送は、年内最終発送 12月27日午前。年明けは、1月6日 より通常にて行います)
年末年始の発送業務お休みのお知らせ をご案内申し上げます
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、年末年始発送業務のお休みは
2019年12月28日(土) から 2020年1月5日(日)
とさせて頂きます。
ご注文は、ネット注文およびFAXでのご注文は年中無休で受け付けております。
お受けいたしましたご注文は、2020年1月6日(月)より通常発送業務を再開いたします。
年末年始休業に伴いご不便をおかけいたしますが、
何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
年末年始は、訪問介護やデイケアもお休みで、不安に思ったり、一方、老人ホームに入居している家族に久しぶりに会いに行ったりと、それぞれのお正月をお過ごしのことと思います。
お正月、年末年始に、注意していただきたいことは、
毎年、ニュースになる 「お餅をのどに詰まらせた」 という事故。
平成23年から27年までの5年間で、東京消防庁管内の三が日だけで、
お餅をのどに詰まらせて病院に運ばれた人は、100人を超えています。
このうち90%以上が65歳以上の高齢者でした。
亡くなった人は8人。
すべて高齢者です。
のどに詰まらないようにするには、どうしたらいいのか?
本音は、飲み込む力の弱い人には、お餅を食べさせないのが一番!
しかし、せっかくのお正月。
ご本人も家族も、お正月気分を味わいたいことでしょう。
その上でお餅を食べさせる場合には、
・ ゆっくりと噛んで、唾液とよく混ぜる
・ 食べやすい大きさに、小さく切る
・ しっかりと飲み込む
といったことに注意してください。
さらに
・ お茶や水を飲んで、のどを湿らせておく
ことが重要です。
唾液があまり出ないお年寄りでも、のどを湿らすことで、のどにくっつきにくくなります。
・ 食べながら、おしゃべりをしない
声を出しているときは、気道があいているので、何かの拍子でお餅が気道をふさいでしまう危険性があります。
食べることに集中して、飲み込んでからおしゃべりをするというようにしてください。
食べる際の姿勢も大事 です。
・ 足を床につけて、深く腰かけ、体を安定させる
・ 軽くあごを引く
といった姿勢で食べることが基本です。
お餅に限らず、食事時の姿勢に注意できると、様々な事故を防ぐことができます。
のどにお餅が詰まったら、どうするか?
食べ物を食べていた人が、
・ 突然、首をおさえた
・ 顔色が真っ青になった
そのような時は、気道がふさがっていることが考えられます。
周囲にいる人は、大声で助けを頼んで119番通報をしてもらい、AED(自動体外式除細動器)の用意も依頼します。
意識があるうちであれば、次の 2つの方法を行って下さい。
・ 片手で下あごを支えて、肩甲骨の間を手の付け根の部分で、何度も繰り返し強く叩く(背部叩打法)
・ おなかを突き上げる方法。体を密着させて、後ろから腕をまわします。片手で握りこぶしを作って、反対の手で包むようにして、へそとみぞおちの中間を圧迫するように突き上げます。(腹部突き上げ法)
ただし、妊娠している人や1歳に満たない乳児には、行ってはいけません!
いざ!というとき、できるか不安もあるでしょう。
119番に通報した時、消防がやり方を電話で指導してくれますので、指示に従って、あわてないで行動してください。
通報するには周囲に人がいなくてはなりません。
お年寄りは、お餅を一人で食べないようにすること!
これが大切です。
掃除機で吸引は有効か?
のどに詰まったものを掃除機で吸い取る行為について、専門家は「勧められない」と言います。
掃除機のノズルの形から考えてもうまく口に入りませんし、無理に口に入れると、口の中を傷つけたり、詰まったものをのどの奥に押しこんだりして、かえって状況を悪くする危険もあります。
もしも、お餅をのどに詰まらせたら、すぐに、119番通報して、ただちに上記の方法を繰り返し行うことの方が大切です。
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