またも 老老介護か?
5月8日、東京都豊島区高田の マンション一室で60代姉妹が遺体で発見 されました。
この部屋は60歳代の姉妹の2人暮らしで 体が不自由な妹を姉が介護 していたということです。
死後2~3か月で目立った外傷はなく、警視庁目白署はこの姉妹とみて確認を進めています。
目白署幹部によると、マンション管理人から
「しばらく連絡がとれない住人がいる」 「様子がおかしい」
と通報を受けた署員が室内に入り、浴室で姉を、台所で妹を発見しました。
姉は服を着たまま 浴室の洗い場で、
妹はダイニングで倒れていたとのこと。
部屋は施錠されており、物色した形跡はないといいます。
管理人によると、姉妹は15年以上前から同室で暮らし、
2月までは姉が車椅子を押して妹を病院に連れて行く姿が見られたそうです。
管理人は「このような形で亡くなられて残念」と話しています。
警視庁は、姉が先になんらかの理由で死亡し、
その後、介護を受けられなくなった妹が死亡した可能性があるとみて確認を進めています。
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