認知症の母親を黙らせるために布団をかぶせた 母親を死亡させた疑いで息子を逮捕
「母親を黙らせるためにやった」
同居する母親の顔に布団をかけて放置し死亡させた疑いで46歳の息子が逮捕された。
逮捕された福島県南相馬市のパート従業員・愛原正人容疑者(46)
4月2日、自宅の寝室で横になっていた母親の隆子さん(当時70)の顔に布団をかけて放置し、死亡させた疑いが持たれている。
愛原容疑者は母親の介護をしながら2人で暮らしていた。
近所の人 : 「集まり事には全部来るし、良い人だったよ。嘘みたいな話だな」
近所の人 : 「何年と寝たきりの親を、下の世話からご飯から自分も働いて。並の生活ではないと思うよ」
司法解剖の結果、隆子さんの死因は窒息死で、顔には呼吸ができないほどの布団がかけられていたという。
調べに対し愛原容疑者は「認知症の母親を黙らせるために布団をかぶせた」などと容疑を認めている。
(福島テレビ 県内ニュース)
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